実技試験の練習は、実際に道具を使って作業することだけではありません。
私は実技試験の作業工程をExcelでまとめ、自分なりの作業手順書を作成しました。完成して印刷してみると、12ページになりました。
試験開始前の準備から、各作業の順序、寸法、注意点まで、できるだけ具体的に書き出していきます。
そして、この手順書を見ながら、頭の中で実技試験を最初から最後まで繰り返します。
ここで大切なのは、自分自身で手順書を作ることです。もちろん手書きでも大丈夫です。
作業工程を文章にするためには、一つひとつの作業を理解していなければなりません。
「あれ? この次は何をするんだっけ?」
そんな疑問が出てきたら、作業の流れがまだまだ身体に染みついていない証拠です。
また、完成した手順書を何度も読み返していると、書き忘れていた工程や注意点を思い出すことがあります。
そんなときは、その都度手順書に書き加えていきましょう。
こうして修正や追記を繰り返すことで、手順書はどんどんバージョンアップしていきます。
実際に作業しているときには気づかなかったことも、文章にすることで見えてくることもあります。
参考までに、私が作成した手順書の最初の1ページを掲載します。

これはあくまでも私自身の作業手順です。必ずしも皆さんにとって最適な手順とは限りません。
ぜひ、自分なりの作業手順書を作ってみてください。
道具を持っていない時間も、頭の中では何度でも練習できます。
雨の日など、屋外での実技練習ができない日に、じっくり取り組んでみてはいかがでしょうか。
限られた実技練習の時間を、より有意義なものにするためにも、脳内作庭をおすすめします。