あれだけ練習して、手順も頭に叩き込んでいたはずなのに、本番いろいろとやらかしました。そのせいで結構タイムロスしたと思います。
くぎ丸ごと行方不明
くぎは45mmと65mm各4本ずつ支給されます。輪ゴムでくるっとして置いてあるので、使うときまでくぎ袋に入れておきます。
くぎは、くぎ袋の中でバラバラになってしまって、45mmがほしいときに65mmしかつかめない!なんてことがよくあるので、くぎ袋に磁石の板を貼り付けておいて、そこにくぎを貼り付けるようにしてありました。
胴縁を付ける際に、くぎを取ろうとくぎ袋に手を入れたら、くぎがひとつもない!
周囲を見渡したら、輪ゴムが付いたまま丸ごと落ちてました。
すぐに見つかってよかったですが、これはくぎ袋に入れるときに輪ゴムを外さなかったことが原因だと思います。
タイムロス約10秒。
コンベックス行方不明
今度はコンベックスを使おうとしたら、腰のコンベックスホルダーに付いていない!
使ってどこかに置きっぱなしにしてしまったのか!?
周囲を一周見渡しても、なさそう。見つかるまで先にできることはあるか…などと考えていたら、右手にしっかり持っていることに気がつきました(笑)
タイムロス約15秒。
胴縁太すぎ
支給された胴縁用の竹がちょっと太めでした。
しかし、あれこれ考えている暇はないので、いつも通り胴縁用3本分切りました。
胴縁が太くなると、その分くぎが親柱に刺さる長さが少なくなってしまいます。
建仁寺垣を作っていく中で、胴縁を3本取り付けしたあと、立子をかきつけて、それから押縁を取り付けるのですが、胴縁が太かったため、押縁をギュッと奥に押したら裏側の胴縁のくぎ1本が抜けてしまいました。慌てて裏側からくぎを叩き、再度くぎしめも。これを2回もやる羽目になりました。
胴縁用の竹は、1本半支給されますので、半分の方と太さを比べてみて、そちらの方が細ければ、切り直してでも細い方を使った方がよかったと思いました。
タイムロス約60秒。
しゅろ縄よわよわ
支給されたしゅろ縄のクオリティが非常に悪く、押縁のねじれいぼ結びを作って、最後ギュッとやったら、途中でブチッと切れてしまいました。しりを40mmの長さで切らなければならないので、全部やり直しです。
タイムロス約5分。
また、しゅろ縄を玉縁のとっくりねじれいぼ結び用に切ろうとしたら、途中つなぎ目が200mmくらいだまだまになっていたので、そこを捨てて測り直したりしました。
タイムロス約10秒。
しゅろ縄が弱すぎるので、玉縁のとっくりねじれいぼ結びをやるときにも、途中で切れるのを恐れてじわ〜っとやったので、かなり時間がかかってしまったと思います。
タイムロス約3分。
なんと!しゅろ縄だけで合計約8分もロス!!
水糸ブチッ
蹲踞を作る前に水糸を張るのですが、カッター付きの水糸を使用していたため、切れちゃいけないところでカッターの刃が当たってしまい途中で切れてしまいました。最初から張り直しました。タイムロス約30秒。
あと水糸の失敗は、水糸を外すときに、区画用に張ってある水糸に自分の水糸が絡まってしまい、外すのが大変になってしまったことです。タイムロス約30秒。
延段やっつけ仕事
建仁寺垣と蹲踞で結構時間がかかってしまったので、延段は相当なやっつけ仕事になってしまいました。
天端をきっちり合わせる余裕もなく、目地の土ぎめもしっかりできませんでした。
関守石置き忘れ
延段が終わって景石に取りかかる前に関守石を飛石に置かなければならないのですが、ころっと忘れました。
植栽をやっているときに関守石を思い出したので、しれっとさりげなく置きました。
地鏝片付け忘れ
よし!これで仕上がったと思って「終わりました!」と手を挙げたとき、地鏝が区画のすぐ横に置きっぱなしになっていました。試験官が歩いてくる間に、ササッと道具置き場に戻しました。これも減点になったかどうかアヤシイですが、ピンポールなど道具の置き忘れは減点になるので、終わったと手を挙げる前に慌てずもう一度チェックをしましょう!
まとめ
このように、本番でいろいろやらかしたわけですが、トータルで10分くらいロスしたと思います。こういう事態になることも想定して普段から3時間以内で仕上げられるようになっておくことが大切だと思います。
あと大事なのは、やらかしても慌てないことです。内心とても慌ててしまうのは仕方がないのですが、外には慌てている様子を微塵も出さないことです。
試験官は作業態度をかなり見ているようですので、道具の扱いなどで注意されないよう日頃から道具を大切に扱うことと、あとケガをすると減点になってしまうので、絶対にケガをしないように注意です!