今回ツバキの剪定をしてきました。
だいぶ樹高が伸びていたので、少し低めに抑えながら、全体のバランスを見て整えました。
ツバキといえば、萬葉集にこんな和歌があります。
とやかへる
たかのを山の
玉つばき
しもをばふとも
色はかはらじ
※高野の山に咲くツバキは、霜が降りてもその色は変わらない、という意味。
萬葉集には、「椿」が詠まれた歌が四首、「海石榴」が詠まれた歌が三首あるとされています。
また、『日本書紀』『出雲國風土記』『延喜式』にも「海石榴」の名が見られるとのことです。
この「椿」と「海石榴」が、どちらもツバキを指すとされるのは、『和名抄』に記されていることによるものだそうです。
なお、「玉つばき」という言葉は、美しいツバキを表す美称として用いられる一方で、植物名としてはネズミモチを指す場合もあるようです。
私が愛用している図鑑に「ネズミモチ別名タマツバキ」と書いてありました。
同じ「ツバキ」という言葉でも、時代や文脈によって指すものが変わるようです。
ややこしいですね〜